2007年03月05日 22:45

遮二無二クルクル回る僕。

パンダって日本では飼えないみたいですね。
本当に残念です。無念です。悔しいです。やるせません・・・あっ、嘘です。
こんばんは。


というわけで、
昔の彼女が僕のそしらぬ人と結婚を決めたり、
念願だった海外勤務の夢を叶えた友達がいたり、
気になる女の子が昔の恋人と再び付き合い始めたり、
彼氏の就職とともに上京してしまう子がいたり、と。

みんな春の陽気に誘われてますね。
これは安易なものの言い方をすれば、個々人が求めていた悦びや嬉しさ
を感じるための弛まぬ努力の賜物であったり、あるいはリスクをとった
勇気ある判断の結果、だったりするわけですから、身の回りの人が感じる
悦びや嬉しさにはもちろん僕も嬉しくなったりするものです。

ただその一方で、自己に対する焦りだとか苛立ちも同じくらい感じてしまう
わけです。

もちろん僕は自己の感じる悦び、それは単純にいえば、
「拠らない、自律すること、そして自力で飯を食うこと。」なわけですが、
それを実現できるように日々、それなりのことをしていると思います。
もちろん日々、自分が出来る最大限のことをやっているつもりではあるので
すが、いかんせん出し切ってないのじゃないかと不安になったり、そしてまた、
仮に目標が達成できたとしても、僕はきっと充実感や満足感を得ることはない
ってことは容易に想像できたりしてしまうのですね。

自分にとっての悦びってのがいまいちわからなくて、
例えば、
気の合う友人と美味しいお酒を飲んだり、
恋人と一日両日ハダカでいたり、
趣味に没頭したり、
ボランティアをしてみたり、
ということをしてみたところで、その場ではもちろん悦びを感じているとは
思うのですけど、なんだかシックリとハマらないのですよね。

ということは、やはり僕の感じる喜びってのは自己が成長することにあって
それは決して留まることはないのだから、ラットレースのようにクルクル回る
ことだけが、僕が悦びを手に入れるための途なのかなあと。

なんだか切ないなあとも思いつつ、遮二無二クルクル回る僕。
とりあえず考えることは面倒なので疲れるまでは回ってみようと思います。


(ではまた。)







トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
  • ライブドアブログ